レミゼラブル・コンサート
2011年 01月 21日
不調だったのではなく、忙しかったのと、最近やたら眠くて、いろいろさぼり気味ですが、昨日の夜は、レミゼラブル・コンサートに行きました。
朝は9時30分から、よるは20時30分からの上映だけで、お客さんも少ないけど、今日までしかやらないならば、やっぱり行く私。
りんくうタウンは、家から30分だもの。
この映画は、25周年を2010年に迎えた、ミュージカル、レミゼラブルのガラ・コンサートの録画映像。
昨年11月には、全国で4館の上映で、茨木市のワーナーマイカルで観た。
その時の字幕はやっつけで、かなり残念だったが、今回は、DVD発売が3月にあるので、改善されていました。
このコンサート、ロンドンで行われた時に、ヨーロッパでは、同時生中継で映画館上映されたらしい。
その場に居たくなるような、ステキなコンサートだった。
ミュージカルのオケピには、普通はフルオーケストラは入らないので、音が薄い。
コンサートならではの、フルオーケストラは、素晴らしく、プロローグの囚人登場から、引き込まれます。
実は、もう、楽曲が素晴らしいので、音の厚みに圧倒されて、お腹いっぱいだったんだけどね。
コンサートだからこその、歌キャストで、ヴァルジャンもジャベールも、巧かった。
プリンシパルはさすがだし、アンサンブルも、カーテンコールでスピーチされていたように、ウェストエンドの最高キャストだったんだろう。
アンサンブルでは、フィイの人が、好きなタイプだったわ。
「♪来い、相手になるぞ〜」「過ぎた日に乾杯〜♪」でお馴染みの、フィイ。
赤い柄のベストと、白いタイがお似合い。
レミゼラブルの楽しみ方は、ヴァルジャン側のストーリーも、学生側のストーリーも、同時に楽しめるところにあって、私の好きな日本のミュージカル俳優は、ほとんどがレミゼラブルを経験してます。
レミゼラブルは、日本のキャストで40回程度、ブロードウェイで何回か観たけれど、日本の再演キャストまでが良くて、後は、やはり、20世紀最後のバージョンまでかな?
短縮版になってからは、ガッカリするのでもう観なくても良いや…と思ってます。行ったけどね。
今年は記念キャストの公演もありますが、音があれなら、もう良いか…。
今井さんのヴァルジャンだけは、観たいなぁ。
以下ネタバレ。
まあ、今日までの上映なので、もう良いかと思いますが、DVD待ちの方も居られるだろうし。
初演キャストが、最後に歌う「民衆の歌」と、4人のヴァルジャンの「彼を帰して」が圧巻でした。
これだけの迫力を持ったロンドンを、羨ましいと思い、次は、イギリスに行こうと思いました。
by emi04099e
| 2011-01-21 17:11
| 日記